山田悠介 登場!

『貴族と奴隷』ブログをご覧の皆さん、こんにちは。
いつも応援していただいてありがとうございます。山田悠介です。
文芸社さんから、ぜひブログにコメントを、とお話があったので、
明後日発売になる僕の最新刊『貴族と奴隷』について、ちょっとお伝えさせていただきます。

 

すでにHPやPVでも紹介いただいているとおり、この作品は子供たちが「貴族」と「奴隷」に分かれて過酷な生活を送る物語です。
人間は誰でも、「○○学校の生徒」「○○部の選手」「○○会社の社員」「○○君のお母さん」などなど、いろんな立場、肩書を持って生きています。
その肩書に相応しいファッションや言動をすることで、毎日の生活がスムーズにおくれています。

 

でも、ふと思います。
「本当にその肩書が、その人の本性なのか?」
「肩書が先にあるから、それに合わせて生きているだけじゃないのか?」
「もし、その肩書を強制的に変えられたら、人間はどうなるんだろう――」
そんなアイデアから「貴族」と「奴隷」という極端な肩書きをつけられた中学生たちの物語が生まれました。

 

作中に登場する中学生たちは、その状況にはじめは戸惑い、反発します。
ところが長くその生活が続いて行くうちに、いつのまにか、貴族役は貴族らしく尊大に、奴隷は奴隷らしく卑屈になっていきます。
それでも主人公・伸也と仲間たちは、なんとか状況を変えようと奔走していくのですが、それがさらなる悲劇を生んでいきます。

 

「もし、自分が貴族や奴隷になったら――」
そんなことを想像しながら、ぜひ物語を楽しんでみてください!
皆さんの中にも伸也やともえ、直人や平瀬が眠っているかもしれません!!